第1回口頭弁論 関連資料を掲載しました

2017年12月13日(水)に開かれた第1回口頭弁論には約40名が傍聴に訪れ、傍聴席はほぼ満席となりました。参加者の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

この日、千葉永一原告副団長と髙橋春男弁護団長が意見陳述を行いました。仙台PSから約1.5kmの白鳥地区に30年以上暮らしている千葉副団長は、震災を経てまちづくりに尽力してきた経験をふまえ、仙台PSの誠意のない事業の進め方に異議を唱えるとともに、裁判長にぜひ現場検証をするよう求めています。また髙橋弁護団長は今回の訴訟の概要についてまとめ、仙台PSの運転が差し止められるべき理由を述べました。

一方仙台PS側からは答弁書が提出され、仙台パワーステーションの計画は法に則って進められたものであり、原告側の主張は失当であるとして請求の棄却を求めています。次回(2018年3月26日午後3時)の口頭弁論までには、原告らの主張する事実に対する詳しい認否が被告からなされる予定です。引き続きご注目ください。

※意見陳述書全文及び仙台パワーステーション側の提出資料は「資料・プレスリリース」のページでご覧ください。

 

 

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