＜速報＞第５回口頭弁論　専門委員について意見交換、次回は大気拡散モデルについてプレゼン説明

第５回となる9月12日（水）の期日は、裁判長が「専門委員選任について意見交換したい」との意向で、その協議のような内容となりました。

裁判所は内山巌雄京都大学名誉教授（専門：公衆衛生学、環境保健学）を専門委員候補に挙げており、これに対して原告側は大気拡散モデルについての専門委員を追加選任することを求めていました。結果として、追加するか否かは、次回の口頭弁論（11月7日）で原告側が大気拡散モデルについて裁判所に説明するプレゼンを行った後、必要性が認められる場合に検討することになりました。

　また、1月16日（水）に第８回口頭弁論が開かれることが決定しています。

　仙台PSの稼働により、どの大気汚染物質がどこにどのように広まるか。そしてその結果、どのような健康被害が起こりうるか。大気拡散モデルとシミュレーションは、今回の裁判の証拠の中でも重要な位置を占めています。ぜひ傍聴にお越しください！